黒いチューリップ
自宅のコンテナには
いまチューリップのクイーンオブナイトが
咲いています。
シックな感じの
黒というか深い紫のチューリップ。
私はわりとこういった色味の植物が好きで
ちょこちょこ植えるのですが、
近所のけんちゃんとおばあちゃんにとって
「黒いチューリップって、不思議。」
だったようで、
興味深げにみていました。
私も黒いチューリップを知ったときは
どんな風にその色味をいかすのか
不思議でした。
でも、前田まゆみさんの
庭に関するいくつかの著作品のなかで
黒い花たちがとても素敵に描かれていて
いつか庭がもてたら育てて見たいなぁと
思っていました。
いま、
我が家にクイーンオブナイトが咲いてくれて
そんなことを思い出しました。
なんかいいものないかなぁ。
きょうの一冊
「舞妓さんちのまかないさん」10巻
植物と私
朝、夕と犬の散歩をしながら
植物を眺めるのが好きです。
それは通りすがりのお宅のお庭だったり
道端にはえてる草花だったりするのです。
でも、自分でブログを書くようになって
私はあまり植物を育てるのが
得意じゃないんだなぁと
わかりました。
いつも拝見しているブロガーのみなさんは
植物を観察して、愛情を込めてお世話しているように見受けられます。
私には愛情の部分が圧倒的に不足しているみたい。
もちろん、お水も、肥料もあげるし
害虫がいたら駆除して
植物の成長を日々楽しみにしているのだけど。
なんだか植物を、
今まで消耗品のようにかんじていたのかもしれないのです。
季節がくれば新しい苗が店頭にならぶから
越冬させたり、さし芽したり
そういう風に
今、ここにある生命を大事に育てようという
気持ちがなかったのかもしれません。
唯一、さし芽をして増やしたのは
3年前子供が母の日に贈ってくれた
うまく育ってくれた時には
嬉しかったです。
今でも、元気いっぱい育っています。
そうだ、この感覚。
この嬉しいという気持ちをたいせつに
私はこれから植物とともに
暮らしていこうと思いました。
散歩に連れてって~
きょうの一冊
「ポール スミザーの自然流庭づくり」
ポール スミザー (講談社)